何想う

チャミィ☆

2009年06月23日 16:58


先週、
あまりにも綺麗な宮古の海目の前にして、
音楽にまみれて、
平和を感じてる自分や皆を見たとき、
この砂浜や海の
戦争時の悲惨な情景をふと想像してしまいました。
本当に何故か、ふとね…
平和に生きていられる事に感謝しました。

小学生の時から
戦争について、たくさん学んできました。
短大時代は、平和学も専攻してたほど。
悲惨な戦争の実態を知れば知るほど、
悲しいって言葉だけでは表現しつくせず、
体が震えてきちゃうほどです。

たくさん資料をみたり、
映画をみたり、
語りべさんのお話を聞いたけど、
一度も自分のおばあちゃんには、
戦争の時の話を聞くことはできませんでした。
苦しい思い出を
二度とよみがえらせたくないと思ったから。
おばちゃんもたくさんの辛く悲しく恐ろしく悔しい思いをしてきたのかなと思うと
胸が苦しくて苦しくて
壊れてしまいそうになります。だから、これから先も聞こうとは思えません。
おばあちゃんの心の中ではまだ戦争は終わってないかもしれません。
でも。いつか
その傷が癒される日がくることを
心から、心の奥底から願っています。

私は、平和な時代に生まれ、何の争いも体験してませんが、
いつか家庭をもって、
子供ができた時に、
自分が知っている事は、
全て伝えたいです。

いつか世界中から、全ての戦が無くなる事を願って。同じ過ちを繰り返しませんように。